ガイドオペの勉強会に行ってきました

こんにちは、えごし歯科医院の江越です。

木曜日に続き、本日も博多に行ってきました。

2度目のライオンキング・・・と言いたいところですが、今日は勉強会です。

今日のセミナーはインプラント関係です。

歯科界もどんどんデジタル化していて、今日のセミナーはその一つ、ガイドオペについてです。

どういうことかと言いますと、インプラントの手術をする前にCT上でシミュレーションして、そのシミュレーション通りにインプラントを埋めるためにのテンプレート（ガイド）を3Dプリンターで作って、シミュレーションと同じ位置・方向・深さにインプラントを埋めるというものです。

もちろん今でもある程度の位置決めをする道具を作ったりはしてるんですが、より正確なオペができるようになります。

 

今日のセミナーは実習付きで模型を使って実際のガイドがドリルを使ってインプラントを埋入しました。

術前にCTを撮り、歯型をとってテンプレートを作ります。

この穴の位置がインプラントを入れる位置です。

どの位置に、どの方向に埋めるかがカチッと決まります。

専用のドリルが穴にピッタリはまるようにできているので、ドリリング中もブレることもありません。

ストッパーがあるので所定の深さ以上に削ることもありません。

これを使うと切開せずにインプラントを狙った位置に埋めることができることもあります。

今まで以上に、安心・安全・スピーディーに手術を行うことができるので是非とも使いたいですね。

 

これから手術を受けられる患者さんにはご提案させていただきますので宜しくお願いします。