ダイレクトボンディングの勉強会に行ってきました
こんにちは、えごし歯科医院です。
土曜日はお休みをいただき、土日で勉強会に行ってきました。
今回はダイレクトボンディングのアドバンスコース。
以前、ベーシックコースを受講したのですが、さらに難易度の高い症例に対応できるように勉強してきました。
保険治療のコンポジットレジン修復の寿命は大体5年程度と言われています。
一度虫歯の治療をすると、そこから再治療との闘いがスタートします。
治療を繰り返すとどんどん歯がなくなり、最終的には抜歯に至ります。
では、なぜ再治療が必要になるのでしょうか?
そこには修復の精度の問題があります。
精度が悪いと、修復したところが再度虫歯になるリスクが高くなります。
では精度を高めるにはどうすればいいか。
一つの答えはマイクロスコープで術野を拡大して治療することです。
肉眼では絶対に見ることができない世界で治療ができます。
精度を高め、再発のない治療を行うためにマイクロスコープは必須だと考えます。
前回と今回の勉強会コースはマイクロスコープを使用した特別なテクニックを用いて精度の高い治療を学ぶことができました。
とは言え、
とは言えです、以前も言いましたが、最初に虫歯を作らないことが一番です。
そもそも虫歯がなければ、こんな治療いらないんです。
お金もかかるし、時間もかかるし、患者さんが一番大変ですよ。