ダイレクトボンディングのセミナーに行ってきました
こんにちは、えごし歯科医院の江越です。
先々週の土日に、歯科衛生士を引き連れ、福岡で行われたセミナーを受講してきました。
今回はダイレクトボンディングと言って、精密な詰め物をする治療について実習付きで学んできました。
歯科でよく使われるコンポジットレジン(CR)という材料で、患者さんにはプラスチックの詰め物という風に説明するのですが、そのCRを精密に詰めるというものです。
今までは如何に歯の形を再現してキレイに詰めるかということを意識していたのですが、ダイレクトボンディングの本質は別のところにあることを学びました。
虫歯になると、虫歯を削って銀歯を詰めたりしますよね?
そうすると削って埋めたところから2次的な虫歯になることがあり、神経を取らないといけなくなることも。
そうすると、根っこの病気が再発したり、歯が割れたり、どんどん抜歯に近づいていくという悪循環があります。
この悪循環を、最初の治療で如何に食い止めるかがダイレクトボンディングの本質であることを学びました。
そこで必須なのが、接着の考え方・技術。
この接着というのがめちゃくちゃ大事です。
虫歯を削った部分と詰め物との接着、ここが剥がれないような考え方、テクニックが必要です。
そのためには、アレやコレを使うのですが、、、興味がある人は直接聞いてみてくださいね^_^
疲れた顔してるので写真載せるか迷いましたが、せっかくなので。
講師のお二人の先生と。
また12月にアドバンスのセミナーを受講する予定です。