マイクロについて②(録画システム)

こんにちは、えごし歯科医院の江越です。

引き続きマイクロについて。

患者さん向けの記事ではないので、申し訳ありません。

 

さて、今回は当院におけるマイクロのシステムについて。

モニターを2台設置して、一つは患者さんに説明するために正面に、もう一つはアシスタントの正面に配置しました。

いわゆる8〜9時の位置にモニターを設置して、アシスタントが患者さんの口腔内とマイクロの映像を交互に確認しやすいように配置しました。

 

配線としてはこんな感じです。

M:Mac mini

C:キャプチャーボード

 

当院のPCはほぼMacで統一しているのでMac miniを、キャプチャーボードはパススルー機能付きのElgatoのHD60S+を使用しています。

ヤバい、埃が、、、あとで掃除しときます。

 

9時のモニターはマイクロの映像がそのまま映り、0時のモニターはPCの画面が映っています。

Macに元々入っているQuickTime Playerを使うと、マイクロの映像が映り、ボタン一つで録画ができます。

こんな感じで録画システムを構築しました。

専用の録画システムを購入すると100万超えですが、このシステムだとMac mini 92,800円、キャプチャーボード2万位、モニターは元々あるやつを使ったので、10万ちょいで作れます。

もちろん専用システムみたいな多機能は付いてないので録画するだけですけど、金額を考えるとまぁ十分でしょう。

録画するソフトとして、You Tubeのゲーム配信とかで使われてるOBS Studioっていう無料のソフトがあります。

セミナーでも紹介されていたので、実際にダウンロードしてみたんですけど設定がよく分からないし画面が見にくかったので、QuickTime Playerの方を採用しました。

 

ユニットからPC、PCから0時のモニターには元々床下、壁内に配管通してあるのでケーブルは全部隠せてますが、9時のモニターにはケーブルむき出しなのが難点かなぁ。

なるべく配線は隠したいですよね。

 

まだ運用はできてませんが、治療内容を録画してその場で患者さんに見せることも可能です。

映像見せる時間の確保が課題かなぁ。

うまいことやりたいけど、保険では難しいだろうなぁ。。。

 

次回へ続く