矯正症例の紹介です

こんにちは、えごし歯科医院の江越です。

 

今日の午前中は鹿島市の歯周疾患検診に参加してきました。

対象は40,50,60,70歳になる方でいわゆる節目検診というものです。

検診を受けられて病気を早期に発見できればいいんですけど、こういう検診に参加される方は健康に対する意識が高い方が多いのか、そんなに問題はないんですよねぇ。

市の事業に参加するのが難しい方は、ぜひ歯科医院を受診してくださいね。

 

さて、今回は矯正治療のご紹介です。

えごし歯科医院では、矯正専門医による矯正治療を行なっています。

これまでは月に1回でしたが、来月から月に2回行う予定ですので予約も取りやすくなっております。

 

それでは現在治療中の症例を少しご紹介しようかと思います。(患者さんの許可をいただいて掲載しております)

 

左下6番を歯周病のため抜歯したケースです。

抜歯後の欠損補綴(けっそんほてつ)はブリッジの予定ですが、

見ての通り5番は外向き、7番は内向きで平行に削れないのでこのままではブリッジにすることができません。

ということで、ブリッジにする前に矯正する必要があります。

また、前歯に叢生(そうせい、歯並びがガタガタなこと)があり、歯磨きをしやすくするためにそこも改善することにしました。

 

最初の矯正装置です。

最初はガタガタが強く矯正ワイヤーを通せないので、ゴムで少し動かします。

 

段々ガタガタがほつれてきたのでワイヤーを通して、歯のねじれを取っていきます。

前歯は大体綺麗に並びましたね。

 

こちらが現在の状態です。

あとは7番を外側に向けていきます。

まだ治療途中ですが、またの機会に経過をご報告しようと思います。

 

しかし、歯が動いていくのを見るのは面白いですね〜。

歯並びが気になる方は気軽にご相談ください。